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プロフィール
三原淳雄
 

2009年05月01日
三原 淳雄

プロアマ雑感
 

 嬉しいことにあの日本一の個人投資家として知られる竹田和平さんのお招きで、今年も中日クラウンズのプロアマ戦に出場してきた。いまは徳を積む投資が大切と、自ら「貯徳塾」を主宰されている竹田さんだが、このところ歩くのがやや億劫になられたとかで、ゴルフはあまりされていなかったのだが、こんな時だからこそチャレンジしてみようと、難しい和合ゴルフコースに歩きでチャレンジされた。そのお陰でこちらもお誘いいただいたのだが、更に嬉しいことは同伴プロがあの丸山茂樹さんだった。丸ちゃんの愛称で親しまれ、この十年はアメリカで戦って頑張っている姿はご存知だろうが、今年から日本に帰ってきたとか。石川遼ちゃんの人気も凄いが、丸ちゃん人気も大変なもので今年はプロアマ当日が休日(4月29日の昭和の日)とあって、ギャラリーの数も物凄く、わがチームも多数のギャラリーに囲まれ、まことに恥ずかしい姿をさらしてしまった。 
 上がるとはこんなものかと改めて痛感してきた。言い訳めくがパーはたった一つと言う体たらく。しかし何ともいい休日だった。またわがチームには丸山プロのお父さんが同行され、プロになるまでの丸山プロの生い立ちや、父子での協力ぶりなども聞けたのは有難かった。石川遼ちゃんのマナーや言葉使いのすばらしさも親あってのこと。 
 丸山プロもファンに優しくプロらしいプロだが、その人柄のよさはやはりお父上がすばらしいからだろう。途中で父子でショットを確かめたりする姿は何とも羨ましかった。 
 その丸山親子の姿にひとしお感動したのが竹田和平さん。真の幸せの根元は家庭にあるというのが竹田さんの考えだが、丸山親子の仲の良さに大いに喜ばれていた。 
 この親にしてこの子ありはいまも昔も真理であろう。ギャラリーのなかには休日とあってお子さんも多く、各ホールでサイン攻めにあった丸ちゃんが、子供にはとりわけ優しく接していたが、これもそう躾けられているからだろう。あんなに親切にサインしてては、サイン疲れで明日からの本選が大丈夫かと、こちらが心配になるほどだった。 
 そのお子さんたちの「お母さんこちら」とか「お父さんどこ」という声に大感激したのが竹田さん。このところ「パパ ママ」ばやりでお父さん、お母さんがすくなくなった。それだけに子供の声で「お母さん」という呼びかけを聞くと、日本語の美しさとその響きのよさが改めて感じられる。やはり日本は「パパ ママ」ではなく「お父さん お母さん」が国柄に合っているのではないかと、ゴルフよりももっぱら話はそちらが主体となった。 
 竹田さんはご自身も菓子製造会社のオーナーだから(卵ポーロで有名)真面目にしっかり経営している企業の株価が、何でこんなに安いのかとしきりに憤慨しておられたが、何れ市場の間違いも修正されるはず。親子関係も言葉も市場も、何れまた正しい方向に向かっていかざるを得ないだろう。 
 世論とはおもしろいもので、時として大きく一方に片寄ったりするが、時が経てば揺り戻ししてくるもの。多くの点で日本はいま転機にあるな、と様々な思いの交錯したプロアマ戦だった。スコアは聞かないで〜。 
 何せ本選前のコースで難しいし、名にしおう和合コース。いいスコアなど出るはずもないので(正直下手なだけですが)